テニスのサーブで起こる肩の痛みの原因とは?

テニス肩や野球肩という言葉を耳にしたことがあるでしょう。

どちらも、サーブや投球動作時に肩に痛みが出てプレーに支障を来します。

今回は、テニスで起こる肩の痛みの原因について解説します。

肩はインナーマッスルを含め、たくさんの筋肉が複雑に走っています。そのため、傷めた場所を自分で完全に理解することが難しいでしょう。

肩の怪我がなかなか治らない場合は、大きな病院できちんと検査を受けるべきでしょう。

サーブで起こる肩の痛みの原因とは?

肩(肩甲骨)はサーブやストロークの時にスイングの支点となるため、痛いとプレーに大きな支障が出ます。

肩に痛みを感じる怪我としては主に「インピンジメント症候群」、「上腕二頭筋腱炎」、「肩甲骨後部の痛み」、「関節唇損傷」、「インナーマッスルの損傷」などがあります。

肩だけでもこれだけの怪我の種類があるので、きちんと自分の症状や原因を見極める必要があるでしょう。

では、それぞれの怪我の症状と原因について見てみましょう。

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肩に痛みの出る怪我の原因 インピンジメント症候群

インピンジメントとは「挟み込み」を意味します。肩の筋肉が肩の関節に挟み込まれることで痛みが出ます。

肩関節が外転90度に達した時(サーブのワインドアップ時)に一番関節内部が狭くなります。その時に肩の筋肉を挟み込まれると炎症が起こります。

スムーズにワインドアップからフォロースルーまで流れるようにスイング出来ていれば基本的に起こりにくいですが、腕でラケットを振っていると徐々に痛みが出てくるようです。

肩に痛みの出る怪我の原因 上腕二頭筋腱炎

上腕二頭筋という力こぶのできる筋肉の腱が炎症を起こし、肩の前側に痛みを発症します。

肘の曲げ伸ばしや腕の回外動作による筋肉の酷使や加齢による筋力低下が原因とされています。

肩関節の可動域外で運動をすることで上腕二頭筋や腱に大きな負担がかかります。

無理のないテイクバックや打点位置をとることが大切です。具体的には、人間が自然な体の動きや筋力発揮をする体の前側180度(前を向いて視界に入るくらいの範囲)の中でスイングをすることを意識しましょう。

肩に痛みの出る怪我の原因 肩甲骨後部の炎症

テニスのサーブやストロークで肩甲骨の内側の筋肉が頻繁に伸縮を繰り返すことで、過緊張や炎症をおこしてしまう怪我です。

肩甲骨周りは肩から腰にかけて数多くのインナーマッスルやアウターマッスルがあるため、複雑な損傷が起こることがあります。

「サーブを打つときは痛いけどフォアハンドを打っても痛くない!」という症状も起こりうるのです。

対処法としては、肩甲骨周りの筋肉の柔軟性を高めることが第一です。ウォーミングアップやクールダウンを怠らずに行いましょう。

肩に痛みの出る怪我の原因 関節唇損傷

関節唇とは、関節の表面を覆う軟骨組織です。

加齢による軟骨組織の減少や使い過ぎによる軟骨のすり減りが原因になります。

肩の怪我の中では一番痛み等の症状が重く、最悪の場合手術が必要になります。

肩に痛みの出る怪我の原因 インナーマッスルの損傷

肩関節や肩甲骨周りには、姿勢や関節位置を保つためのインナーマッスルが多く存在します。

日常生活での悪い姿勢やテニスによる外部から刺激によって、インナーマッスルに疲労が溜まり筋肉が柔軟性を失います。すると、ふとした衝撃が加わった時に損傷が起きるのです。

腱板損傷とも呼ばれています。知らない内に溜まっている疲労を日々ケアすることが大切です。

このように、肩に痛みをもたらす怪我は数多くあります。肩関節に直接の原因があるものから上腕二頭筋や肩甲骨周りの筋肉に原因があるものまであります。

詳しい治療法や肩の痛みを和らげるサポーターの情報を下のおすすめページにまとめました。ぜひ参考にしてくださいね!

 

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