サーブを打つと腕が痛む原因とその対策とは?

テニスのショットの中でもサーブは腕に負担がかかりやすいショットです。「腕全体が痛い」、「手首や肘が局所的に痛い」など症状は様々でしょう。

特に打ち方が悪いと、腕の筋肉に疲労が溜まって柔軟性や筋力が低下し、怪我の原因になってしまいます。

今回は、主にサーブで起こる腕の痛みの原因とその対策について詳しく解説します。

サーブはテニスの中でも動きが複雑で習得が難しいショットです!そのため、怪我をしにくい綺麗なサーブのフォーㇺがなかなか身に付かないため、怪我の原因になることも多いのです。

サーブで起こる腕の痛みの原因は?

テニスのサーブで腕に痛みが出る原因は大きく分けて3つあります!

1つ目は、肘を伸ばしきった形でボールを打つことです。

できるだけ高い打点でボールを打とうとするあまり、肘をピーンと伸ばしてボールを打つ人を多く見かけます!しかし、腕をのばすということは、上腕に力を入れることになります。

上腕に力が入ると、足で生み出したエネルギーが体幹や肩へと伝わってきたところでスムーズにラケットまで伝わらなくなってしまいます。俗にいう「力み」が腕にある状態なのです。

一度肩でエネルギーが止まってしまうと、ラケットをスイングするためには腕の筋力を使わなくてはいけなくなります。すると、小さな腕の筋肉はすぐに疲労してしまい、肘や手首に痛みを引き起こすのです。

2つ目は、サーブのワインドアップが自然にできていないことです。

「自然」とは、人間が本来持っている関節の動く方向や角度に動く状態を指します。ワインドアップで腕に力が入るとスイングの最後まで力みが残ってしまい、本来の関節の動きが制限されてしまうのです。

テニスではサーブに限らず、ほとんどのショットで脱力が求められます。人間は力を抜いたほうが素早く動けるのですが、どうしても良いスイングをしようとすると腕に力が入ってしまうのです。

テニスのサーブのワインドアップは下半身の動きとラケットの重さを利用してしなやかに行うことが大切です。

そうすると、関節や筋肉に変な捻じれが起こったり、力みが出たりせずに綺麗なサーブを打てるようになるのです。

3つ目は、スイングの最後に手首でスナップをきかせようとすることです。

プロのサーブのスローモーションや連続写真を見ると、確かに最後に手首でスナップを利かせているようにみえます。

しかし、そのスナップが「手首を動かす腕の筋肉で行われている」のか、「スイングの中で起こる自然な関節運動として行われている」のかによって効果は大きく変わってきます。

先にも書いたように、筋肉が作り出す運動は関節が自然に動く運動よりも遅いことがわかっています。

つまり、手首でスナップを利かせようとすると自然に腕から伝わってきたエネルギーでスナップ運動が引き起こされるよりもスイングが遅くなるのです。

また、無理に手首にスナップを利かせようとして生まれた力みによって腕に疲労が溜まり、痛みの原因になってしまうこともあるのです。

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サーブで起こる腕の痛みの対策とは?

サーブで起こる腕の痛みの原因の根本は、腕の無駄な力みとそれによる不自然な関節運動にあるということが分かったと思います。

もしも日常生活でも腕に痛みを感じる場合は、筋肉や腱に炎症が起こっている可能性があります。その場合は、安静にしてアイシングによって炎症をとるようにして下さい。

それでも痛みがなかなか治らないようであれば病院に行きましょう。

そして、痛みがある程度収まってきたら、今度は再発防止のための対策をする必要があります。

痛みが治っても今までと同じようにサーブを打っていたらまた腕を傷めるのは当たり前ですよね!

ここからは、先にあげた腕の痛みの原因となるポイントをおさえて、サーブの打ち方の改善法を解説していきます。

テニスで腕を痛める人は、基本的にボールを投げる動作にも「力み」や「不自然な動き」が多いものです。

そのため、テニスのスイングの基本となる投げるフォームを自然にすることが大切です。

気をつける点は、「腕の筋肉を意識的に使わないこと」、「足で生み出したエネルギーとボールの重みで腕を振る(振られる)こと」の2点です。

イメージができない方はプロ野球選手のスロー映像を見てみて下さい。

基本的に力が抜けていると、ワインドアップは肩のラインまでは肘から上がってきて手首の小指側が上に向いているはずです。

ボール投げのフォームが自然になってきたら、次はラケットを持って同じようなフォームで素振りをしてみましょう。

スムーズに脚からのエネルギーをラケットに伝えられるようになってきたら、そのスイングの軌道の中にトスを上げてボールを打ってみましょう。

無意識に腕が力んでいないかをチェックしながら正しいフォームを繰り返しましょう!

このように、腕に痛みがある場合はフォームが不自然で力みがあることがほとんどです。きちんと自分の身体の構造に合ったフォームを身につけましょう。

また、ストレッチやマッサージで日々の疲れを抜くことはとても大切です!

詳しいストレッチの方法や痛みを緩和するサポーターの情報を下のおすすめページにまとめました。ぜひ参考にしてください!

 

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