テニスで足首に痛みをもたらす捻挫の原因と治療法・予防法まとめ

テニスで起こる足首の捻挫は痛みや腫れをもたらす完治の難しい怪我で、再発に悩む方も多いでしょう!

プロテニスプレーヤーからジュニア選手、シニアのテニス愛好家まで誰もがなる可能性のある足首の怪我です。

しかし、テニスで足首の捻挫をしたときの正しい応急処置の方法、治療法、予防法を知っている人や足首の捻挫の原因や症状を正しく理解している人は少ないのが現実です。

今回は、足首の捻挫の原因とその応急処置法・治療法・予防法について詳しく解説します。

足首を捻挫すると痛みが治ったとしても、身体のバランスに歪みが出て腰痛や肩こりの原因になってしまうこともあります!

テニスで起こる足首の捻挫の原因と症状とは?

足首の捻挫が起こる原因や症状について正しく理解することが正しい応急処置、治療、予防につながります!しっかりと足首の捻挫についての知識を学びましょう。

足首を捻挫をすると症状としては痛み、腫れ、内出血、足首の関節の不安定感、筋挫傷、靭帯損傷などが起こります。これらは重症度にもよりますが、主に足首の痛みと腫れと不安定感が治療期間中は付きまといます。

この足首の捻挫の原因には諸説ありますので、1つずつ見ていきましょう。

テニスで足首の捻挫を引き起こす原因 骨盤が左右でズレがある

大体の人は骨盤の高さに左右でズレがあることがほとんどです。すると足の長さに差が出来てきます。すると長い側の足は普段から少しずつ負担がかかりやすくなってきます。

すると、テニスの時にも負担が溜まった長い方の足の足首は捻りやすくなります。この骨盤のズレが実は捻挫癖の1つの原因なのではないかともいわれています。

テニスで足首の捻挫を引き起こす原因 ふくらはぎやすねの筋肉の疲労がたまっている

足首の安定性を保つために靭帯と共に働くのがふくらはぎ、すね、足の筋肉です。それらの筋肉がテニスやトレーニングで疲労すると、足首がぐらつきやすくなるのです。

つまり、足首の関節の強さが弱くなり足首を外反・内反しやすくなるのです。普段なら踏ん張れるような切り返しのフットワークの時にふくらはぎ、すね、足の筋肉が使えなくなると足首が捻られてしまうのです。

テニスで足首の捻挫を引き起こす原因 足の裏や指が固まってしまっている

これが足首の捻挫を引き起こす大きな原因とされています!足の指や裏の筋肉が固まっていると地面をうまく掴めないので、足首の捻挫を起こす原因になります。

また、外反母趾などの足の変形も同じ理由で捻挫の原因になる可能性があります。

テニスで足首の捻挫を引き起こす原因 集中力が低下している

試合前や試合期間中に足首を捻挫してしまったという経験をしたことはありませんか?実は怪我をする原因は集中力にあるという説もあります。

試合前は練習中高い集中力を発揮しますが、ふとした休憩の時や試合のことに気を奪われているときに集中力が急激に落ちることがあります。そんなときに足首をグキッと捻ってしまうことが多いのです。

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足首に痛みをもたらす捻挫の応急処置・治療法・予防法とは?

さて、あなたの足首の捻挫の原因や症状がわかったところで、今度は応急処置、治療法、予防法について正しく理解しましょう!応急処置をしなかったり、独学で間違った治療をしたりすると再発や悪化のリスクが高まってしまいます。

足首の捻挫の正しい応急処置方法とは?

足首の捻挫を起こした時に正しい応急処置をなるべく早く行うことが、完治までの期間を短くすることにつながります!

応急処置法は基本的にRICE応急処置法という方法に沿って行います。

Rはレストで安静、Iはアイシングで冷却、Cはコンプレッションで圧迫、Eはエレベーションで挙上を意味しています。

レストとは足首の外反や内反の捻挫が起こったら、すぐにテニスのプレーを中止し安静にするということです。酷い捻挫をしても、意外と時間が経ってから痛みや不安定感がでてくるためテニスを続けることが出来ることもあります!

しかし、足首を捻った場合はいくら軽くても絶対に炎症が起こっているので直ちに休んで炎症の広がりを抑える必要があります!

アイシングとは、足首を捻ったらすぐに患部を含む足から足首を氷水で冷やすというものです。冷やすことで炎症や過度な腫れと痛みを抑えることが出来ます。時間が経って完全に炎症が起きてからでは手遅れです!感覚がなくなるまで凍傷に気を付けながら冷やしましょう。

よくあるアイシングの質問で「湿布薬でもいいのか?」というものがありますが、湿布は冷やしている感じがしますが、感じがするだけで温度は下がらないので冷却効果はありません。缶コーヒーに湿布張っても冷えないことからもわかりますよね。

また、足首の捻挫のアイシングのポイントとしては患部だけを氷で冷やすのではなく、大きめのバケツや桶に氷水を張り足をふくらはぎの下くらいまでつけるといいでしょう。これは足首だけでなく足の裏やふくらはぎ下部の筋肉の炎症も抑えることが出来るからです。

コンプレッションは、患部である足首を中心に足の裏からふくらはぎ下部までを圧迫することを指します。足首の関節の安定性を高めるだけでなく、炎症を抑える働きがあります。傷口を絆創膏で抑えると血が止まるのと一緒です。

圧迫に使うのは固定力も高い非伸縮性のテーピングや包帯がいいでしょう!圧迫しすぎずしなさすぎずの強さで巻いて、その上から先ほど紹介したアイシングを行うと効果は抜群です。

エレベーションは、患部に流れる血流をコントロールして炎症や内出血を抑える効果があります。切り傷などにも効果があり心臓よりも患部を高い位置に挙げることが重要です!

これら4つの応急処置を怪我をしてから72時間の間に出来る限り行うと、治りが本当に早くなります。もちろんアイシングや圧迫のし過ぎは凍傷や血流の悪化がおきることがあるので、間隔をある程度あけて行う必要があります。

足首の捻挫の正しい治療法とは?

足首の捻挫の治療法は炎症が治まるまでは、ほとんど応急処置と変わりませんが基本的に安静と圧迫とアイシングを行い時間が経てば、足首の腫れと痛みが引いてきて最後に足首の安定感が戻ってきます。

しかし、この時に固定で使うテーピングやサポーターの巻き方を間違えると足首が正しく治らないことがあります。自己流で巻くのだけはさけた方がいいでしょう。

正しい足首の捻挫のテーピングの巻き方は、下の動画を参考にしてください。

用意するもの:アンダーラップ(あったら)、足首用の非伸縮テーピング

1.アンダーラップを巻く

2.アンカーテープを巻く(テープの固定)

3.スターアップ(足首の左右の動きを制限)を巻く

4.ホースシュー(3で巻いたテープを止める)を巻く

5.ヒールロック(かかとを固定)を巻く

6.フィギュアエイト(足首の曲げ伸ばしを固定)を巻く

7.サーキュラー(隙間を覆う)を巻く

8.アンカーを巻く(テープの固定)

の順で巻いていきましょう。この固定方法を行えば足首を正しく固定することが出来ます。

足首の捻挫の正しい予防法とは?

さて、足首の捻挫というと再発の危険性が高く、「捻挫癖」という言葉があるほど何度も同じ場所を捻挫しやすい怪我です。

つまり、正しい予防法を知らないと足首の捻挫が何度起こってしまうことになりますし、テニスの試合中にも起こることが心配されます。

足首の捻挫の予防には、リハビリとしてトレーニングを行うことがとても有効です。特に足の裏と指の能力を戻すための足のグーパー運動(タオルギャザー等)やチューブでのふくらはぎやすねをトレーニングすることがとても効果的です。

足の裏・指、ふくらはぎ、すねの筋肉の機能を高めることが捻挫を防ぐことにつながるのです。

また、試合など特に怪我をしたら困る時や疲れがたまっていて捻挫しそうな時はキネシオの伸縮性があるテープを巻いて足首安定の補助の役割をしてあげるとより予防に効果が出ます。

このように、テニスで足首に痛み等の症状をもたらす捻挫は様々な原因の下で起こるのです。

また、応急処置が足首の捻挫の回復には大きくかかわり、その後の正しい治療やリハビリなどの予防によって再発を防ぐことにつながるのです。

 

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※当サイトで紹介した治療法・予防法で起こった問題に関し、筆者は一切の責任を負いません。自己責任の下、無理せずに行って下さい。

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